インド旅行レポート6 恵まれない人々

 ヒンズー教のカースト制度にアウトカーストという番外の身分制度に属する人々が国民の8%約1億にもいる事は前回にも触れましたが、この人々の生活は我々日本人の想像を絶する極貧の生活を余儀なくされている。
1950年カースト制度は、憲法で禁止されたがヒンズー教のこの制度は5000年の歴史がありインド社会では根強く残っており、例えばこの人々が殺人や轢き逃げの被害にあっても警察は調査もせず、新聞の片隅にも報道されることはないと云う。

 簡単な竹の骨組みに布製の薄いシートだけで造られた家に住む家族
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ゴミ捨て場で遊ぶ子供と野犬の群れ
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板塀の住まいと路上にたたずむ路上生活者
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ホテル近くの路上でホテルから出てくる観光客を待つ物乞いの子供達
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路行く人に物乞いをする親子連れ
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食べ物を求めてさ迷うように歩く子供達
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施しをもらい損ねて涙ぐむ男の子
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# by tosayosakoi | 2012-04-08 20:39  

インド旅行レポート 5 スラム街 


  経済的にはGDPが世界ランキング10位(2010年) 食料自給率は100% IT関連技術者の世界中に進出など、統計的には豊かな国と云う認識で渡印、デリー(オールドデリー)ブッタガヤ・ブァラナシなどを巡ってきました。

  そこで見た庶民の暮らし振りは、私が今まで行ったインドを含め東南アジア六カ国中で最も貧しい国と云う印象を受けました。 街の至る処に物乞いの姿があり着る物も満足に着ず裸足で車の廻りに群がって来ます。 デリー市内の場末の街では家を持たない人々が道端や公園の街路樹の下で野宿をする姿を散見しました。

  汚い話ですが、早朝には空き地のあちこちで野宿者の野糞など燦々たる光景を目の辺りに目撃し、大きなショックを受けました。
 庶民のこの貧しさと貧富の差の要因がカースト制度にあるのではと思いカースト制度について現地通訳に聞いてみました。 

 カースト制度はヒンドゥ教の身分制度でこの中でも下位のシュードラの人々は隷属として扱われ代々人の嫌がる底辺の仕事を受け継ぎ生涯その生活から抜け出す事が出来無いとのこと,又最下位のアウトカースト(壊された民)に至っては住む家も無く仕事もなく、公園などで野宿同然の生活をし余儀なくされる人々は1億人、インドの人口の8%とい云われて居ます。

 このカースト制度も1950年憲法で全面禁止されては居るが現実には根強く残っており、上から四番目のブァシャ(平民)でも公務員や企業では幹部に登用される事は滅多にないと云う話でした。 結婚についてもカースト制度を超えてのカップル誕生などあり得ないことと云うお話した。

 中国においても貧富の差を感じる事は確かですが、下層階級の庶民でもインドのような身分制 度はなく努力次第では巨万の在を作ることが出来ると聞きますが、インドにおいてはカースト制度の続く限り貧富の差は永遠に無くなることは無いのではと云うのが実感でした。

2月は乾季と云うこともあって砂塵による大気汚染がひどく一日中もやっている。
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沿道は街路樹も建物も粉塵が降灰のように積もっている。
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路上生活者であろうか?空き地で朝の用便をする姿が散見された。
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スラム街から仕事に向かう労働者
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スラム街
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  次回は4月8日頃を予定しております。
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# by tosayosakoi | 2012-04-02 11:59  

インド旅行レポート4

 ガンガーの礼拝所に通じる巡礼路の街、バラナシ旧市街は終日、ヒンズー教の巡礼者と観光客で溢れ、活気に満ちている、サイクル車やオートサイクル車が行き交う沿道両脇には、野菜や果物の露店、お土産物の店などが並んでいる。
 通りから少し入ると幅2㍍ほどの 石畳の路地が続き、両側には古い石造りの家が犇めくように立ち並びさながら迷路のようである。 ヒンズー教では牛は聖なる動物として特別に扱われ、又生類哀れみの精神で、その他の生き物の殺生を好まず、 この狭い路地の至る所にも放し飼いされた牛と野犬とが共存している感じのする路地裏の街である。
 この路地裏を歩くとき、足下を見ながらな歩かないと牛糞や犬の糞を踏んづける確率はほぼ100パーセント請け合いである。(笑)

礼拝所に通じる大通りは活気に満ちている。
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この街では何事も牛が最優先です。
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街を走るオートリキ車(タクシー
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ヒンズー教徒は菜食主義者がが多く宗派によっては肉類は全く口にしないと云う
その為か、路上マーケットでは野菜類が売られている。
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数珠やその他の宗教用品も露店で売られていました
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屋台の食べ物油で揚げものが多く、殆どのものに辛口の香辛料が入っており自分の口には
合わなかった

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巡礼者用のゲストハウスから巡礼者が繰り出してくる
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牛さん!どうぞ通して下さいと云う感じのする路地裏
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路地の至る所に牛や犬や人が共存する街です。
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インド旅行レポート5は4
4月1日頃の予定です。

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# by tosayosakoi | 2012-03-26 08:01  

インド旅行レポート4

ヒンズー教の聖地ガンガー(ガンジス川)

  ヒンズー教の聖地ガンガー(ガンジス川)はバラナシの旧市街地を流れ幾つか
のガー ト(巡礼所)と火葬場があります。
 巡礼所(沐浴場)は、インドのヒンズー教の聖地であり一生に一度はここを 訪れ
聖なるガンガーで沐浴するのが教徒の夢とされ年間100万人もの教徒が訪れる
と云う.
又、ここには二つの火葬場があり一日二四時間百体近くの遺体が荼毘に付され
ていると云われている。 遺体は布に包まれガンジスの聖なる水に浸された後、
積み重ねた 薪の上に置かれ火を放たれ遺灰はガンジスに流される。 火葬する
お金のない人や、 妊婦、子供は布に包んでそのままガンジスに流されると云わ
れております。

ヒンズー教の聖なるガンガーに昇る太陽
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夜明けと共にカモメも活動を始めます。
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朝日を浴びて沐浴の準備を始めるヒンズー教との巡礼者
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ガンガーは早朝から観光船で賑わう。
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教徒に取って沐浴は至福のとき
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朝日に向かって黙想する教徒
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沐浴場に立つ僧侶
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巡礼所の中にある火葬場から立ち上るダビの煙
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巡礼所の夜の祈祷会
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次回は26日頃を予定しております。
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# by tosayosakoi | 2012-03-19 14:17  

インド旅行レポート3

 仏教の聖地ブッタガヤ 
 仏教、世界最大の聖地と云われるブッタガヤまではデリーから空路1時間30分
ブッタガヤには、大菩薩寺があり世界中の仏教信徒が巡礼に訪れておりました。
 大菩薩寺は釈迦が悟りを開いたと伝えられる菩提樹の周りに設けられた寺院を
起源とする寺院で5~6世紀に創建されたが.13世紀頃イスラム教の迫害によって
破壊され仏教徒はインド北部からチベットへと逃れ、1949年になって大菩薩寺
は復元されました。
  周辺には日本を始めとする、様々な国の仏教寺院がありそれぞれの仏教の巡礼
者で賑わっておりました。 
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                       大菩薩寺の夜と昼 
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                       黄金色に輝く釈迦像
 
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                大菩薩寺の正面入り口に通ずる通路
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                     各国からの巡礼者で賑わう境内
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             釈迦が悟りを開いたと云われる菩提樹の周りの礼拝所
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  釈迦が悟りを開いたと云う場所には今も菩提樹が植えられ厳重の管理されている。
 以前は菩提樹の  周りに囲いがなかったが、麻原彰晃がこの樹に触ったためそれ以来
 囲いが造られたとの事です。   
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                     チベット仏教の巡礼者の一行
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                     正面通路付近は巡礼者でいっぱい
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                     本堂の周り飾られた花の数々
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                         次回はヒンズー教の聖地バラナシです



   下方のインド旅行レポート1~2回掲載 ↓










                

                   







   
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# by tosayosakoi | 2012-03-12 08:48  

インド旅行レポート2

アーグラ城塞
  インド北部の街アーグラ城は広大な敷地(周囲2.6㎞)に赤砂岩で造られた重厚な城壁で
囲まれた城塞で、16世紀~19世紀に繁栄を誇ったイスラム・ムガル帝国の居城でした。
 宮殿の内部は大理石で造られ当時の繁栄をものがったておりました。
     城塞正面入り口
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     赤砂岩で造られた重厚な城壁
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     城塞内の通路
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     城内の宮殿
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     宮殿の望楼
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     大理石に施された彫刻
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     赤砂岩に施された精巧な調光
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     宮殿の内部は白大理石で造られている
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     大理石に張られた精巧な象眼彫刻
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     タージマハール廟を造ったシャー・シャー・ハル皇帝は息子に皇帝の座を
    れらわれ晩年にはここに幽閉されおお妃が眠るタージマハール廟を眺めて
    その生涯を閉じたと云われています。
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     望楼よりのタージマハール
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                      次回はブッタガヤのレポートです。
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# by tosayosakoi | 2012-03-05 09:41  

インド旅行レポート1

 春の兆しを感じ、昨年11月かのら長い冬眠からめざめた”、土佐のしばてん”です。
春に芽吹きと共に手足を伸ばし季節の便りなど投稿したいと考えておりますが、3月は
1月下旬からのインド旅行(デリー・アーグラ。ブッタガ・ブァラナシ)のレポートをしたいと
考えて下ります。

 アーグラ:タージマ・ハール
  タージマ・ハールは首都デリーから南に約60㎞アーグラの街にある世界遺産で、
16世紀、時の皇帝シャー・ジャハーンが死去した愛妃ムムターズ・マハルのために
1632~1654 22年もの歳月をかけて作られたと云う、総大理石」tyくりの広大な廟
でその敷地面積は17万㎡に及びます。 墓廟は幅、奥行きとも80メートル高さ60㍍
と云う雄大なもので日の光を浴びて輝いておりました。

                   今回の旅行地略図
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                   廟門からの墓廟
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                   墓廟全景陽光にまぶしく輝いていました
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                墓廟正面のの壁には詳細な彫刻が施されておりました。
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                   廟内にあるモスク
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                   ラクダも観光に一役かってました。
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  デリーからここアーグラまでは約210㎞、インドTATA社のマイクロバスに乗って
片道5時間30分デリー近郊の一般道はリキ車、オートリキなどのミニミニタクシーや
小型自動車が犇めき大渋滞。 地方の高速道路は日本の高速道路とは全く概念が
違う。 料金取っているだけに車の数が少ないだけでサイクル車あり、自転車あり、
歩行者ありなのだ




次回アーグラ城塞レポートします。
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# by tosayosakoi | 2012-02-29 11:13