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インドの裏通り


インドの裏通り
 海外旅行において、名所旧跡や、観光地巡りでは素の国の豊かさや貧しさ、そこに住む人々の生活は見えてきませんが、裏町や下町を歩きますとその国の本当の姿が見えてきます。
 ベトナム旅行シリーズ連載中、突然ですが今回はインドの裏通りをレポートします。先回のベトナムの裏町は、そこに暮らす人々の活気と子供達の笑顔に溢れていましたが、インドの裏町はそれとは対照的にそこに住む人々貧しさ故の無気力な表情がもの悲しく感じてきました。

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インド/ベトナムの裏町を歩いて感じることは、まずベトナム最大の都市ホーチミンでも地方都市のフェ市近郊でも貧富の差を感じることは無く食料品などの物資も豊富で、貧富の格差もあまり感じることも無く治安も比較的良く、裏町通りを歩いてもあまり身の危険を感じませんが、インドの裏町は食料などの物資も乏しく、著しく貧困で治安も悪く、時折身の危険も感じる程でした。 
国ベースの経済力はベトナムより遙かに豊か筈ですが、庶民の生活は裏腹に貧しく貧困以下の生活を強いられている人々は国民の25パーセントにも及ぶと云われておりますが、この要因には紀元前五世紀から続くカースト制による差別ににあると云われておりまs。



 連載中のブログについて、インドの旅の補足説明をさせて頂きたいと思いますが、専門的な知識がありませんので、素人が見たままのレポートになりますので偏見や誤解があるかもしれませんのでご了承下さい。

   インドについては今まで私が行った、いわゆる開発途上国と云われる国々 (インド、インドネシア、カンボジア、ベトナム、中国)などの中でも貧富の格差が大きいため庶民の生活は貧しく、貧困以下の生活を強いられている人々が国民の25パーセントにも及ぶと云われております。 従ってインフラ整備 を含む、生活のための安心安全の施策が全く見受けられません。

下水道が整備されていない為、生活汚水は路地裏のあちこちに照れ流し、宗教上のr理由で牛が聖牛として扱われているため、牛が町中放し飼いにされているため牛の糞は至るとこるに排泄されており  又インドではトイレの普及率は26パーセントユニセフ2006統計)と云われ、特にアウトカーストと云われる 人々はトイレの設備もなく早朝広大な更地のあちこちで用便を足している姿が散見出来ます。

  街中の整備も全くされておらず裏町を歩く際には、路の端を歩くと人糞を踏んづける羽目にも成りかねないのが実情で表通りを歩いても至る所にゴミが山 積されており、また、河川整備も全くなされておらずニューデリ市内の河川は河川敷にも近づけない程、悪臭を放つており汚水が流れておりました。

  この国には日本のような生活保護法が無いのか、食を求めて街を徘徊する人 々で溢れている、旅行者が車から降りると物乞いの子供や女が群がってくるこ

 れがインドの現実のようであります。
  いろいろな国を観て歩いて、感じましたことは日本の云う国のすばらしさの再認識しました、社会保障制度、インフラ整備、災害への対応、案示威、安全の施策どれをとっても世界に誇れる国だと思いまそ。



次回更新は4月1日を予定しております

by tosayosakoi | 2014-03-16 02:39  

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