天下の奇祭「豊浜の鯛祭り」
愛知県南知多町豊浜の鯛祭りは天下として知られ、毎年7月中旬の土曜、日曜日に行われます。
この祭りは巨大な鯛の張りぼてを海に浮かべた後街中を引き廻しあとメイン会場の仮説の鳥居に激しくぶつけあう勇壮な祭りです。 明治18年頃、祭礼に興を添えようと「ハツカネズミ」の張りぼてをつくったのが最初といわれていその後 魚類になり、大正初期に「大鯛」に、昭和初期には胴内ではやしながら海に泳がせるようになりました。
豊浜の象徴ともいえる『鯛祭り』、それは歴史と伝統の中で生まれ育ち、人々の心に深く刻み込まれた日本的な祭り文化です。
by tosayosakoi | 2015-08-01 07:44