彼岸花の咲く頃


 今年も彼岸花の咲く頃がやってきました。 彼岸花は西日本の温暖な地方では9月20日前後には必ずと云っていいほど見頃を迎えます。
 ここ、稲沢市にある国営木曽三川公園ワイルドネイチャープラザの河川敷にある林の中では、今を盛りと数千本の彼岸花が咲き誇っておりました。
 彼岸花は南は沖縄から北海道まで全国の田んぼのあぜ道や、小川の岸辺、山裾の木立の中など至る所で観ることが出来る、秋の花の代表ですが、花の名前と有毒性の植物である故、あまり親しまれない面もあります。
 一般的には彼岸花・曼珠沙華と呼ばれいずれも仏教に由来する名前らしい、その他異名も多く、調べてみると、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)等々あまり縁起の良い名前でないのでそれ故、親しまれない花かも知れません


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彼岸花の想い出

 彼岸花と云っても花そのものではなく、彼岸花の球根の想い出です。
小学2年生(昭和19年)の頃だったと思います。 朝礼で校長先生が君たちもお国のために勤労奉仕でホゼの根(彼岸花の球根)を掘って持ってきて下さい」と云うお話があり、その日から毎日の様に全校生徒は、放課後集落毎に集まり彼岸花の採取にかり出され、田んぼのあぜ道や小川の岸辺を歩き球根堀に精出したものでした。
 冬枯れのあぜ道に彼岸花の葉は青々と茂り見付ける事は容易ですが、堀上げた球根を小川の水で土を洗い流す作業が大変で、かじかんだ小さな手で半泣きになりながら作業をした想い出は、忘れることは出来ません。

※彼岸花は(アルカロイド(リコリン、ガランタミン、セキサニン、ホモ)を含む有毒植物ですが、毒性は水溶性のため長時間水にさらせば無毒化されるらしく、昔か救飢食物として利用され、第2次世界大戦においても利用されたとの文献もあります。
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by tosayosakoi | 2015-10-01 09:36  

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